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ケセラセラ日記 大谷由里子のココロの元気 あなたにも届けます!

Mar.

05

2007

ALS

ALSという病気を知っていますか?

日本ALS協会のホームページによると、

「筋萎縮性側索硬化症は、身体を動かすための神経系(運動ニューロン)が変性する病気です。変性というのは、神経細胞あるいは神経細胞から出て来る神経線維が徐々に壊れていってしまう状態をいい、そうすると神経の命令が伝わらなくなって筋肉がだんだん縮み、力がなくなります。しかもALSは進行性の病気で、今のところ原因が分かっていないため、有効な治療法がほとんどない予後不良の疾患と考えられています。」そして、この病気。10万人に5人くらいの確率でかかります。現在、日本に7000人くらいの患者さんがおられるそうです。ということは、わたしたちでも、いつなるか分からないんです。

昨日、日本ALS協会福岡県支部で講演してきました。きっかけは、わたしの主宰するリーダーズカレッジのメンバーの森尾さんのお兄さんの奥さんがこの病気で、森尾さんが、この協会の仕事をボランティアでされていることから、今回の縁になりました。

メンバーが、チケットを手売りしてのこの講演会。目的は、「普通の人にもこの病気のことを知ってほしい」。そして、「介護している人たちの心の元気を応援したい」とのことでした。わたしの父親も事故で要介護5。でも、母の心の元気で本当に兄弟もみんな救われている。だからこそ、ココロの元気にこだわっている。そして、病気が進行したALSの方たちと同じで、わたしの父も体は、自由がきかなくても、意識ははっきりしている。その人たちのプライドを守るには、どんなことができるのだろうか?ちなみに、わたしの父は、担当医と将棋しているそうです。

わたしは、森尾さんたちの活動を応援したい。そんなわたしに今できること。それは、ALSという病気を世の中にもっともっと知ってもらうことを手伝うこと。そして、「ココロの元気」を伝えて、近くでこの病気の人や介護している家族の人たちや、研究しているお医者さんや、看護を考えている看護師さんたちの応援してくれる人を1人でも増やす手伝いをすること。

Comments(2)

沖本留里子様 2007年3月 5日 19:42

この病気の患者さまの心がなかなか前に向かないのは
医者から見離されてしまうという事もあるようです。
病名がわかっても、薬も出ない、入院もなく、症状が悪くなって、そして死ぬのを待つだけ・・という事が、明日の希望をなくすようです。
だめモトでもいいので試しの薬を出すとか、何かあれば
ちょっとは違うような気がします。
そういう体制、気持ちをお医者様にもっていただけるといいなーと思います。
薬をむやみに出すのは、医療費のムダと言われるでしょうが、ビタミン剤だけでも、大きな効力があるように思います。
心を前向きにとか、いろいろ周囲が言うのは簡単です。
現実は、医者の前向きな姿勢が一番欲しいと感じました。

私も何かお手伝いさせてください。

大谷由里子 2007年3月 6日 23:50

ぜひ、お互い何ができるか・・・考えて行きたいですね。

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