Nov.
01
2007
謙虚
40歳からのコミュニケーションということで、最近マイブームになっているのが、「謙虚」という言葉。
ところが、意識すればするほど、「謙虚でないなあ」という自分と遭遇する。やばい!
というのも、どこかに、「自分は間違ってない」という思い込みがある。よく、うちの島田社長にも、『大田にさんは、自分が正しいと思っている」と、突っ込まれる。そして、いつも、わたしが返す言葉。「島田さんこそ、自分が正しいと思ってるでしょ」
これ、最悪のコミュニケーション。
いつも研修では、「I feel ・・・」で話しましょうなんて言っているのに。完全に、「You always・・・」だわ。
「謙虚」になるには、やっぱり、「認める」「受け入れる」「歩み寄る」ということが必要だとつくづく考えさせられる。自分の考え方だけじゃなく、人の考え方を受け止める。簡単そうで難しい。
そこで、「謙虚」に「教えて」作戦を開始することにした。人としてパワーアップしなきゃ。
Comments(4)
- ともリン様 2007年11月 5日 13:16
久しぶりにコメントさせて頂きます。大谷さんは毎日お忙しく飛び廻ってらっしゃる事と思いますがいつもパワフルで活力漲る私のカリスマ的存在であり、何より私の心の師匠だと勝手に解釈させて頂いております。
さて、私のことを少しお話させて頂きますが現在某社会福祉法人で介護職をしておりそして、職員に対する接遇マナーを時折講師として行わせて頂いていますが、その成果がなかなか目で見えるものではなく四苦八苦しているところです(笑)
現在行っているものとして、接遇メンバーが集まり2ヶ月に1回
接遇目標なるものを掲げそれを全職員に呼びかけアンケート記入により目標に対する自己評価や更なる自己啓発のためのコメント及び、他職員へのアドバイス的なものを記入して頂いております。利用者へのサービスを追及した、そして一人一人がここの職員としての自覚を誇りを胸に、言わば選んで頂ける施設を目指し生き残り作戦とでも申しましょうか、資質向上プロジェクトを担っています。そしてもう1つ、リッツカールトンホテルから学んだ「~さんの長所発見!」的な職員のどんな事でもいいから「あ~、素敵だな」とか「誰も見てないのにこんな事をしてくれていたんだ」みたいなものを見つけて頂いてます。
さて、実は先日そのアンケート回収箱に次の様な投書がありました。
<直接接遇とは関係無い事と思いますが
流し場のスポンジはなぜ利用者と職員用に分けているのでしょう。利用者はお客様です。たとえば旅館やホテルで同じ事が行われていたら私達はどう感じますか。利用者が使った食器は汚いから、何か感染しそうだから。だからスポンジを分けている。あるいはこれも明快な理由だと思います。でも汚い物を洗うなら汚物室でどうぞ。もう一度いいます。何故スポンジを分けているのか 一度みんなで話し合ってみませんか。>
これが本文そのままです。私は、そんなもん一人一人価値観や考え方が違うし、気になる方は職員用でそうでない方はどちらを使っても・・・と思うのですが、このまま公表せずにいていいものやら悩んでいます。あさって介護職会議があるのですが、大谷さんはどうお考えですか?たかがスポンジ・・・されどスポンジ・・・しかしながらスポンジのことでこんなに悩まなくてももっと私達には利用者に笑顔と安らぎを与えていく事の方が最優先だと感じるのは私だけでしょうか。
- 大谷由里子 2007年11月 5日 18:51
たかがスポンジでも気になる人は、気になるんでしょうね。
おおざっぱなわたしには、かなり難しい質問だわ。(笑)正直、わたしは、そんなこと、まったく気にしない人間なんで、逆に、「勝手に使わないで」と、思われるタイプかも。
そういえば、わたしは、定食とかでも、みんなとちょっとずつ交換して、いろんなものを食べるタイプですが、そんなことをするわたしを、「信じられない」と、思った人もいるそうです。何が間違ってるかじゃなくて、価値観が違う・・・ということを分かり合うということが大切なんですよね。
- ともリン様 2007年11月 5日 19:48
ありがとうございます。
そうですよね。ちっちゃい器で物事を考える事のないよう、気を引き締めていきます。自信が持てました。ちなみに私もあちこちつっつきあいながら食べるの大好きです。
- 大谷由里子 2007年11月 9日 17:33
良かった。一緒で・・・。
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