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ケセラセラ日記 大谷由里子のココロの元気 あなたにも届けます!

Jun.

13

2008

ため息・・・

秋葉原の事件を見ていて、本当にいろいろ考えさせられる。

加藤容疑者がやったことは、絶対許されない。
けれど、「親に認められたい」「寂しい」・・・彼の持ったコンプレックスは、かつてのわたしも同じだった。

勉強もできず、彼もいず、何をしても親に認めてもらえなかった中学、高校時代。勉強ができて、彼がいる友人がめちゃめちゃうらやましかった。

当時のわたしは、コンプレックスの塊。日記を読んだって、「親も兄弟も殺したい」「地球なんて滅んだらいいんだ」なんて、ゾっーとするような言葉を書いていた。スーパーネガティブで、めちゃめちゃ暗い人間だった。明るい未来なんてあると思っていなかった。

ただ、救いは、何があっても、孫をかわいがってくれた、スーパーノーテンキなおばあちゃんがいてくれたことかもしれない。

そして、たぶん、わたしをココロから救ってくれたのは、大学の先生たちだった。別に一流大学でもなく、先生もあんまり有名な先生たちじゃなかった(すみません)けれど、すっごく、情熱のある先生が多かった。「本を読め。読んで読んで読みまくれ」と教えてくれた先生。考えることを教えてくれた先生。小さな学校だっただけに、先生との距離が近かった。

そして、塾のバイト。勉強ができない子たちの多くは、手間ひまかけたら、点数なんて結構上がる。ひたすら彼らに手間ひまかけた日々。

人が救われるか、救われないか・・・って、ちょっとした出会い、ちょっとしたきっかけかもしれない。

わたしたちは、一人でも二人でも「ココロの元気」な人間を作りたいと思ってやってきた。でも、こんな事件が起きると、ホント、ため息が出てくる。

「その破壊のエネルギーを他のことに使ってくれたら・・・」と、言いたくなるのは、わたしだけかなあ。

Comments(2)

さいとう様 2008年6月13日 16:19

痛ましい事件でしたね。

容疑者の心境がわかると、大人達が、もっとしないと
いけない事がみえてくるのかもしれないなと思いました。

大谷由里子 2008年6月16日 18:23

ほんま、ありえないよね。

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