May.
23
2009
夜と霧
ヴィ久トール・E・フランクルの「夜と霧」読みました。
ナチスの強制収容所での生活を精神科医の立場に立って心理面から解説された本です。
わが社の講師の一人、諸井英徳さんのオススメだったのですが、まったく興味なかった。
たまたま、ドイツを旅行して、その舞台になった場所のひとつ、ダッハウの強制収容所を訪れたことから読む気になりました。
一気に読みました。奥深いです。
本人も「強制収容所の悲惨さなどを描きたいわけではない」と書いてあるように、比較的、淡々と書かれているのですが、かなり考えさせられました。
人が生きるには、やっぱり、「意味と目的と価値がいる」つくづくそう思いました。
特につらい時、苦しい時こそ必要。そこに意味があると思うからこそ乗り越えられることもたくさんある。
21世紀に残したい本のベスト3にも選ばれているそうです。
Comments(2)
- 櫻井真澄様 2009年5月28日 13:55
大谷さん
こんにちは!鈴鹿の櫻井真澄です。
前に鈴鹿のスポーツガーデンに来て頂いた時に
本にサインをして頂きました。いつも大谷さんのメッセージに励まされています。
ありがとうございます。私も2年前姉家族に会いに家族でドイツ、スイスに行きました。
姉はドイツの人と結婚しています。義理の兄の実家がダッハオで家族でダッハオの収容所見学に行きました。とても悲惨な事がここで起こったこと人間はなんて残酷になれるんだと衝撃的でした。子供3人も衝撃を受けていました。
兄も過去にこのような事があった事はドイツ人として残念だと言っていました。大谷さんが読んだ本私も読んでみますね。
ドイツは住環境がとってもいいですよね。町並みは緑が多く
住居は広く日本の住環境ももっと広く緑豊かな町並みにしたいと強く思いました。
ドイツはダッハオ、ミュンヘン、と廻りました。そして姉家族とスイスに行きました。スイスはさすが観光の国自然豊かでとってもきれいでしたね。
私達はユングフラウヨッホというヨーロッパで一番高い山を見に行き一番高い山小屋までいきました。夏なのにそこは銀世界。綺麗でした。
メンヒ、アイガーと山を見て自然の中をハイキングしました。
泊まったのはグリンデンワルトです。日本人観光客も多く
またいろいろな国の人がいました。スイス料理はおいしかったです。日本よりゆっくりと豊かに生活してる印象がドイツ、スイスともにありました。
しかし料理は日本が一番おいしいし豊かですね!!
そしてサービスも日本がいいです。お風呂も日本が一番。
やはり日本が最高ーです。今姉家族はウイーンにいますので今度はオーストリア近辺を旅行したいと思っています。
ではお仕事がんばってくださいね。応援しています。
- 大谷由里子 2009年6月 2日 20:56
そうですか・・・。
意外と日本人もダッハウを訪れているのですよね。たくさんの人がメールなどくれました。
確かに、世界を巡ると日本の良いところもいっぱい感じます。いい感じでステキに生きたいですね。
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