本当は、バスをチャーターしてこの3連休にツアーを組んで仲間２５人と行くはずだった天河弁財天。台風12号のために神社の境内が一部浸水。　道中は観光バスが通れないということで、ツアーを中止。役場にも神社にも旅行会社にも行くことを止められた。でも、どうしてもお見舞いに行きたくて、レンタカーを借りて行くことに。

「だったら、俺も行く」

「わたしも行く」

と、辿り着けるあてもないのに、ついて来るメンバーが9人。 23（祝）、通ったことのない山道を抜けて神社に着いてみると、なんと、その日から祈祷を再開したという。 運よく、みんなで正式参拝の祝詞をあげていただいた。宮司さんにも合えて、めちゃめちゃ喜んでくれたのが、さらに嬉しかった。　常宿の洞川温泉・いろは旅館の女将も大将も、25人のキャンセルをしたにもかかわらず、ものすごくよくしてくださった。 一緒に行った仲間は、お見舞いもケチらずにお金を出してくれた。なんかこの10人に新しいことが起こりそうな予感♪

「天河弁財天さんは、来る人を選びます。その人の時期とタイミングで来ることになります」

いつも宮司さんがおっしゃっている。