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ケセラセラ日記 大谷由里子のココロの元気 あなたにも届けます!

Mar.

27

2013

リーダーズカレッジ

胴上げ.JPGのサムネール画像

 15年前から、ビジネスマン、OLを中心とした
「リーダーズカレッジ(人材育成学校)」を主宰している。
 テーマは、【感じて、興味を持って、動く人づくり】。

最近では経営者や、その子息もなぜか参加してくる「年齢、職業、性別問わず」
・・しがらみのまったくないコミュニティとなっている。
 カリキュラムは、月に1回の授業+αの課外授業。
前期(4月~9月)は、新喜劇を用いてチームビルディングを学び
後期(10月~3月)は、前期の学びを活かして自主企画を
立ち上げてもらっている。

 この「リーダーズカレッジ(通称:リーカレ)」を始めたのは、34歳の時だった。
当時、企画会社の社長をしていたわたしは、部下の育成に悩んでいた。
「いろんな業界の人と会話ができる人間になって欲しい」
「自分で思いついたことを、自分で形にできる人になって欲しい」
と、思いはあっても、なかなかうまく行かなかった。そんな時に、当時
吉本興業の常務だった木村政雄さんから、声をかけてもらった。

  「これからは、人材育成だよ。何かやってみないか?」

 最初は、吉本興業と組んでのスタートだった。スタートして5年目に、
木村さんが吉本興業を辞められたこともあって、吉本興業の看板をはずして
「大谷由里子のリーダーズカレッジ」として続けることになった。

 リーカレを続ける中で、講演や地域活性、企業研修のオファーが増え始めた。
リーカレの授業では、外部から講師を招いて研修のコンテンツを学んだり、
新しく作ったりすることもあった。卒業生は、1,000人を超えて
お互いにビジネスマッチングするメンバーもでてきた。
何よりも我が社のスタッフは、全員リーカレの卒業生となった。

 今年、50歳を迎えたわたし自身は、新しい世界を覗いてみたくて
4月から法政大学の大学院に行く。 半年ほど前から、この年度末(3月)に、
15年を一区切りとして、リーカレを修了させようと考えていた。
 そんな変化を感じ取ったのか、わが社のコミュニケーション講師のひとり
杉本明穗が言いだした。

「僕は、10年前にリーダーズカレッジに来て、人生が変わりました。
何よりもOBとして、みんながいつでも戻れる場所を残しておきたいんです。
                             僕がそれを引き継ぎます!」

 彼は最近、朝活などで メディアに頻繁に取り上げられている。

 彼の決意を聞いた何人かのOBは、「杉本さんに務まるんですか?」
 「大谷さんだから、集まっていたんじゃないですか?」と、言った。

また一方では、「杉本さんに感謝ですね」
「リーカレを引き継ぎたいと、言ってもらえるなんて有り難いことですよ」

 と、いう声も聞こえてくる。 その通りかもしれない。


4月からは、杉本さんが教頭として全校の運営を任せることにした。
わたしは校長として、課外授業などに参加しながら、初心に戻って
世の中の旬な情報をリーカレにたくさん届けたい。


10年前に、ある企業の新入社員だった「原田 圭さん」が
4月から実践できる嬉しい企画を提案してくれた。

「女子大生になっても、リーカレには関わってもらいます。
 大谷校長のビデオレターとか、大谷校長と行く 〇〇ツアーとか、
 リーカレ生との接点を、僕がじゃんじゃん企画しますから安心してください!」


圭ちゃんに、リーカレの原点を、思い出させてもらった気がする。

ほんまに、ありがとう。

 
☆リーダーズカレッジ(見学会もあります)
 

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