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ケセラセラ日記 大谷由里子のココロの元気 あなたにも届けます!

Apr.

23

2013

B-1グランプリ

 B級グルメの祭典、「B-1グランプリ」は各地域で盛り上がっている。
地域活性と町おこしのためのイベント。「B級ご当地グルメでまちおこし
団体連絡協議会」(通称:愛Bリーグ)と、開催地の実行委員会が主催している。
 第1回は2006年(平成18年)2月に八戸せんべい汁研究所の企画プロデュースに
より青森県八戸市で開催し、10団体が出展した。以降、毎年1回開催している。
来場客が出展団体の料理を食べ比べ、投票によりグランプリが決定する。
 これを立ち上げたひとりは、友人でもある。彼らのこだわりは、
とことん地域活性と町おこし。だから、わたしが、食堂を作って、「大谷食堂」
で出展しょうとしても出られない。ちゃんと地域を巻き込んで出展しなければ
ならない。
 たとえば、「宇都宮やきそば学会」とか「津山ホルモンうどん研究会」など
仲間を巻き込んで、地域の特産品を作っての出展。だから、リーダーやメンバー
も飲食に関わっている人とは限らない。保険の代理店の人もいれば、市役所や
県庁の職員も加わっていたりする。でも、B-1グランプリに出展すること
だけが目的の団体は認められない。普段から活動していなければダメ。
 わたしも、そんなにたくさんのメンバーを知っているわけじゃないけれど、
そんなメンバーに加わって町おこしをしょうとしている人たちの多くは熱い。
先日もご縁があって、「津山ホルモンうどん研究会」のメンバーと飲ませて
いただいた。
「役所や民間の壁を取っ払って地域を元気にしなければダメ」
「ホルモンうどんは、鉄板で食べるからおいしいんだ。だから、津山に来て
もらって食べてもらうことが一番なんだよ」
「元々、津山は、古くから牛馬の流通拠点だったんですよ」
「養生喰いで、津山は、肉食が禁止されていた時でも食べられた」
「だからこそ、解体の技術があったんです」
いろいろ語ってくれる。みんな町が大好き。
 聞くと、ほとんどの団体は、私利私欲のためじゃないからこそ、利益も町
おこしのために使っていたりする。本当に手弁当でみんな自分たちの地域を
元気にしたいと一生懸命。
 日本全国、たくさんの地域、たくさんの場所で、B級グルメで地域を
元気にしょうとしている人たちがいる。そんな人たちのネットワークも
できている。
 楽しくおいしいものを食べて、歴史に興味を持って、みんなで盛り上がれる
って、ステキだと思う。そして、わたしは、微力かもしれないけれど、そんな
人たちを応援できたら楽しいと感じている。

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