Mar.
31
2008
社員旅行
27日から2泊3日で韓国に社員旅行に行きました。
焼き肉やエステもいいけれど、大きな目的は、「板門店ツアー」。非武装地帯へのツアーです。テレビなどで、時々映る韓国と北朝鮮の対話の場所です。わたし、板門店は、4度目ですが、毎回、一緒に行くメンバーを絶対連れて行っています。
今回も、「なんで、板門店かな・・・」と、思っていたメンバーもいると思う。けれど、わたしは、ここを見なければ、感じないことって、とってもあると思っている。表面だけ見てても分からないことたくさんある。
しかも、今回は、緊迫した状態で、いつもは降ろしてもらえるバスも降ろしてもらえず、建物をバスの中から見学。実際、韓国が新しい大統領になって、いろいろあるそうです。
行きの飛行機も帰りの飛行機も満席だった韓国。エステに焼肉を楽しみに行く人もいっぱいいるはず。冬のソナタのロケ地もいい。でも、わたしは、「板門店」、一度は行くことを勧めます。
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Mar.
24
2008
病理解剖
父を病理解剖してもらった。医者である弟二人の意向で、母も、「きっと、医者だったお父さんも分かっているよ」と、了承した。
病理解剖には、父に関わってくれた他の病院の先生も加わった。
「何で、病理解剖なの?」
と、聞いたわたしに、弟が教えてくれた。
「自分たちの治療が正しかった・・・と、思っていても、体を開いてみないと分からないこといっぱいあるねん。でも、ほとんどの人は、死んでから解剖されるって、本人も家族も嫌がるよね。でも、医療の未来のためにも、医者は、機会があれば、『自分たちの治療や見解が正しかったか』、しっかり見ておきたい」
結構、自分の弟たちのこと、「かっこいいな」と、思った。
結果、「思っていたより、腸が粘着していた」「タバコ吸ってた、お父さんの肺、想像以上に真っ黒だった」などなど、たくさんのことが解明した。わたしは、初めて「病理解剖」という言葉を知った。
- めそめそ様 2008年5月 4日 12:17
はじめして、「めそめそ」と申します。
実は昨日の早朝、重症のITPで2ヶ月ほど入院していた父が死にました。覚悟はしていたのですが、病状の急変が思いもかけない連休中で、家族で病院に到着したときは、既に事切れていました。実は私、担当医の対応に不信感を持っていたので、父の亡骸の前で強硬に病理解剖を要求したのですが、母や兄や姉などの、亡骸を傷つけたくない、という主張に押し切られ、実現しませんでした。
大谷さまはご兄弟がお医者様なので、スムーズにお父様の病理解剖ができたのですね。私の一族はほとんど文系なので、駄目でした。担当医はおおよその死因を説明しましたが、私は確定的な死因をどうしても知りたかったのです。こんな私、おかしいでしょうか?
Mar.
23
2008
母と葬式
父の通夜、葬式といっても、肝心の母ですら、スーパーバタバタ状態。祖父母の葬式も出してきたけれど、今回は、そんな状態じゃない。噂には聞いていたけれど、悲しむ間もなく、お金の心配にも気配りが必要になる。
父危篤・・・の横で母、「このまま、お父さん亡くなって、銀行止められたら、葬式代も引き出せないよね」。『葬式代もそうだけど、月末の支払、運転資金止まったらどーすんの?』「大変やわ」
事実、開業医だった父は、名義の書き換えが済むまで診療報酬の入金が一旦止まる。けれど、支払もあるし、従業員の給料もある。支払は誰も待ってくれない。それどころか、目の前の葬儀代だっているし、お寺さんの支払は現金と決まっている。母は、「とにかく、お父ちゃんの息のある間に銀行に行ってくる」と、しばし父のそばを離れた。
そして、母の代わりに、父を見ていたわたしの目の前で、父の心臓が止まった。悲しむ暇もなく、次の日からも母は、銀行巡りに、交渉。父の後を継いで医院を切り盛りしている弟には、「絶対、休むな。患者さんを診るのが、あんたの仕事でお父さんもそれを望んでる」
通夜も葬式も出られなかったわたし。 「しゃあないやん。通夜と葬式の日は決まってないから」。
ほんま、いろんなことを考えさせられます。
母には、しばらく長生きしてもらわなきゃ・・・と、つくづく思いました。
- いしかわ様 2008年3月24日 12:35
お父様のご逝去の報に接し、
謹んでお悔やみ申しあげます。
今朝知りました…
大谷さん、お忙しいとは思いますがお身体に気をつけて
くださいね。。。
- 大谷由里子様 2008年3月24日 16:45
ありがとうございます。事象を通して知ることいっぱいありますね。
Mar.
20
2008
父の死に際
17日の朝、わが社の株主の山田由理枝さんから、彼女のお父さんが亡くなったと電話。「死に際に会えなかったのが可哀そうで・・・」と、涙声。
それから数分後、実家の母から電話。「パパ、今日、明日らしいの。たぶん、あんたは、無理だと思うけれど、一応言っておくわ」
たぶん、由理枝さんの電話を聴いてなかったら、わたしは、実家の奈良に戻ってなかった。4年前から入退院を繰り返していた父。「そんなこといっても、また回復するかも」くらいに考えていた。 由里枝さんの、「死に際」という言葉が妙に気になった。 しかも、翌日の18日だけは、調整可能なスケジュールだった。 17日は朝から東京ガスさんで講演、夕方は、浜松のヤマハマリンさんで講演。その後、奈良に戻った。
18日の朝、まるで、わたしに「死に際」を見せたかったかのように、わたしと父の弟の目の前で父は亡くなった。今まで動いていた心臓の拍数が、突然・・「0」になった。
人の人生って、ほんと、あっけない・・・。一瞬で終わってしまう。
弟や親戚の人たちの言葉。
「絶対に、あんただけは、親の死に目に会えない・・・と、思ってたわ。なのに、あんただけが、父親の死に目に会えるなんて、お父さん、あんたが気になってたんよ」
医者で無趣味で無口で、毎日、毎日、ひたすら、患者さんのことだけを考えていた。「目の前の患者さんしか興味ないんだ」と、わたしたちは、ずっと思っていた。あんな人間になりたくない・・・と、ココロのどこかで思っていた。 でも、父の死に際は、「まず、目の前のことをしっかりやれ」と、わたしにメッセージしているように感じた。
- うりゃ様 2008年3月20日 17:20
日に日に体の弱っていく父に暇を見つけて逢いに行く。
分かっているけど、何もしてあげられなく、
心配ばかりかけている自分・・・
思わず、泣いちゃいました(;;)
- あさくら りえこ様 2008年3月20日 19:49
お父様のご冥福を、お祈りします。
- ドッキー様 2008年3月20日 19:58
お父様のご逝去を心からお悔やみ申し上げます。
- yakiko様 2008年3月20日 21:29
お父様のご逝去を心からお悔やみ申し上げます。
- 栗原 秀次様 2008年3月20日 22:29
お父上様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみを申し上げます
- 寺原きよみ様 2008年3月20日 22:32
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
- 吉田節子様 2008年3月20日 23:12
お父様のこと、心からお悔やみ申し上げます。
いつか来る日と思いながら、来てしまうとあまりにも突然のような気がします。大谷さん、ご家族のみなさまも、どうぞお父様の分も、お体大切になさってください。
- せきぐち様 2008年3月21日 02:27
父上様のご逝去に際し、心よりお悔やみ申し上げます。
最後にお会い出来た事は、何よりの宝ですね。
運命は、自分で導き寄せるんですね。
お察し申し上げます。
大谷様。
- 大谷由里子様 2008年3月21日 13:55
お心遣い、ありがとうございます。みなさんの暖かさに感謝です。ほんま、親孝行は、できる時にしとかなあかんわー。
- 堀田 尚弘@富山様 2008年3月21日 15:12
お父様のご逝去を心からお悔やみ申し上げます。
事業をやっていたら、
「親の~にもあえない。。。」と
よく言われますが、
ご多忙の中、親孝行されましたね・・・。ご心中お察しします。
- KENRO様 2008年3月21日 15:32
御逝去をお悔やみ申し上げます。
臨終に立ち会えたのはやはり大谷さんの何かの力のような気がします。
これからお父さんがいつも見てくれてるとの意識で、より一層頑張りましょうね。
- マイルストーン様 2008年3月21日 20:20
お父様のご逝去の報に接し、
謹んでお悔やみ申しあげますとともに、
心からご冥福をお祈りいたします。
- オレンジ様 2008年3月22日 20:50
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
お辛いことと思います。
今は悲しみや涙を我慢なされませんように。
- いしはら様 2008年3月23日 00:13
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
大谷さんの心中を察して余りあり、今はただこんな言葉しか
思い当たらない私がふがいなく・・・。
- 大谷由里子様 2008年3月23日 09:34
世の中、ほんま、いろいろと考えさせられることありますね。ありがたい言葉ありがとうございます。
- 松岡さよ様 2008年3月25日 11:08
お父様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
Mar.
14
2008
ふらっと祭り
いつでも誰でも使える「ふらっとパス」がこの期間だけ発売される。
「何で、一万円でいいの?」
「何か怪しくない?」
挙げ句の果てに、
「壺とか買わされない?」
なんて質問もあったりする・・(笑)
怪しくないですよ。
「ふらっと祭り」では、楽しんで学んでもらう「きっかけ」を提供しています。
祭りです。ワクワクして欲しいだけ。
安いのは、講師陣の心意気の上に成り立っているから。
わたしたちは、一人でも多くの元気を創りたいと思っています。
だから、安心して、セミナールーム「ふらっと」に遊びに、学びにいらしてください。
ちなみに、「ふらっとパス」は、残り15枚です。
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Mar.
13
2008
どーすんの?
ほんまに、地域活性、企業活性、人材活性をしていると、「この国どーなんの?」と、思うこといっぱいある。
「この工場、日本人いないやん!」
「この町、若者いないやん!」
「人、どこにいるの!」
などなど、目の前にして、「・・・」となることいっぱい。
わたしは、日本大好きです。 自分が生まれた国、育った国に誇りを持ちたい。だから、「研修」を通して、地域活性、企業活性、人材活性をしている。でも、ブルーになることもある。
どーして、こんなに無責任なの?どーして、保身なの?どーして、そんなに自分を正当化するの?
そんな人、いっぱい。でも、そこを責めても仕方ないことも分かっている。だから、わたしは、「楽しく学ぶ」人を一人でも作ろうと、楽しくて、ためになって、元気になるセミナーに命をかけている。
そんな同志を集めて、やります。4月のふらっと祭り。
朝倉千恵子さん、二代目林家喜久蔵さん、前川タカオさん、中森勇人さん、竹内さん、木戸さん、「志」のある講師もりだくさんです。
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