久しぶりの失態。なんと、アポをすっぽかしてしまった。
何年かぶりにやっちゃいました。かなり反省。
実は、昨日、打ち合わせの予定でした。それをすっかり忘れていた。しかも、気づいたのは、今日。それも、お客さんからの電話で。真っ青。何とか、別日をもらったのですが、穴があったら入りたい・・・心境。スコーンと抜けてた。

いっつも、「ミスの無いよーに仕組み作りを・・・」なんて言ってるのに、ほんま、反省です。よく、失敗した時には、「必ず原因を追求すること」と言われたし、言ってきた。油断ですよね。仕事は、全てシートにしている我が社ですが、打ち合わせだから・・・と、ちゃんと、シートにしてなかった。油断大敵!身を持って体験しちゃいました。「人の時間を奪うな!」と、言っておきながら、人の時間を奪ってしまった。わたしのために、時間を空けてくれていた人にホント申し訳なかった。

何で、ブログに書いたか・・・。こういう時って、他にも抜けてそうで恐いから。わたしと、アポを取っていて、「忘れてないかなぁ・・・」と、不安な人には、チェックもらおうと思って。(^^)年末に向かって、気を引き締めます。やっぱり、たまには、落ち着いて、しっかり、自分チェックしなきゃダメですね。

本日、キヤノン労働組合さんと資生堂労働組合さんと合同でセミナーでした。最近、結構、どこかと一緒に研修の話がある。研修費もワリカンにすると安くなるし、何よりも交流できて、発想や考え方の幅が広がるきっかけにもなるらしい。と、まだまだ、１人で全く知らない世界の勉強会や研修に行くことが不安な人だっていっぱいいる。その点、自分の会社の他の仲間がいると安心・・・という人も多い。こんな人たちには、良いきっかけになる。しかも、「会社が違うと、こんなに考え方も違うんだ」と、いろんな気づきもあったりする。そして、わたしたちも、楽しくコミュニケーションできるきっかけになるネタを用意している。

元々、こんなことをしたかっただけに、こんな発注があると嬉しいな。そして、ステキな相乗効果があったらいいな。

いくつか、続けて「怒り」コメントをブログに書いたおかげで、「疲れてるの?」とか「何かイライラしているのでは?」なんてメールをたくさんいただきました。残念ながら、めっちゃ元気です。(^^;
「大谷さんでも怒るの?」なんて、嬉しい勘違いをしてくださっている人もいるけれど、わたしは、そんなに人間が出来てないし、「喜怒哀楽」激しいです。

そして、「怒り」とイライラは、違う。イライラして人に当たるのは、絶対ダメ。でも、「怒り」は、時には、問題意識にもなるし、「よーし、この状況を変えてやる!」と、良いエネルギーになることも。それを気づかせてくれたのは、日経ウーマンオブザイヤーにも輝かれた、小布施の町を活性化されたセーラさん。彼女とパネルディスカッションした時に、わたしが、「人って、楽しいこと、嬉しいことで動く」と言ったとき、彼女から返ってきた言葉が、「人は、『くやしい』で、もっと動くの!」だった。

実際、彼女は、「何で、役所は、『ダメ』しか言わないの?」「なんで、日本人が、こんなに日本のステキなものを守れないの?」その怒りから、小布施の「できない」と言われていたことも可能にして活性化を進めてきた。「本気」で「怒る」ということの大切さをわたしは、彼女に気づかせてもらった。そして、たぶん、わたしは、「元気を奪う」講師を見たら、本気で怒っている。(^o^)

昨日は、商工中金さんからの仕事で大阪でした。しかも船場のメンバー。久しぶりにこてこての大阪の社長たちの前でセミナー。しかも、日本電気化学工業所の倉智社長が、たまたま深夜に「テレビ寺子屋」でわたしを見て、「大谷さんを講師に・・・」ということだったそうです。終了後、「良い講師見つけてきましたなー」と、他のメンバーからのツッコミもあったそうで、ご機嫌でした。良い講師かどうかは別として、わたしは、いつも120パーセントです!!何よりも、挨拶で、「今日の大谷さんの話を聞いて、『わしらが、元気を取り戻さなきゃあかん!』と、思った」と、おっしゃってくださったのが、一番嬉しかった。もっとも、じゅうぶんお元気でしたが・・・。(^O^)

考えたら、わたし、こんな関西の社長たちから育ててもらったんですよね。27歳で右も左も分からなかったわたしに、会社案内の仕事をくれたり、イベントを手伝わせてもらったり。いっぱい、説教もされました。いっぱい、怒られました。そして、いっぱい名言や迷言もいただきました。何よりも、本気で会社を愛している姿を見せてもらいました。

「人の心配と、金の心配が社長の仕事や!それがなくなったら、ボケてしまうわ」なんて、名言(迷言)も久しぶりに思いだしました。本日は、これから金沢でーす。

わたしが、旭川空港でブチキレた話をブログに書いたため、「旭川に何しに行ったの?」「旭川って、どこにあるの?」と、めっちゃ、聞かれました。人って、おもしろいですね。そんなことで、興味を持ってもらえるなんて、びっくり。

ちなみに、旭川は、わたしが興味を持っている市のひとつです。北海道NO.2の都市ですが、人口は、札幌は、約190万人に対して、旭川は、約36万人。札幌から便利になればなるほど、人が札幌に流れて行く・・・なんて話もちらほら。でも、あきらめてない人がいっぱいいることが、ステキなんです。旭山動物園もそうだし、旭川医科大学もそうだし、ラーメン屋さんも。旭山動物園なんて行くと、チケット売り場も、インフォメーションも、とっても明るく、パワーがあって気持ちいいです。雨の日は、傘まで貸してくれる。旭川医科大学も、看護師さんたちが、若いメンバーに研修を企画させたり、とっても熱心。ラーメンは、個人的には、「天金」が好き。いろんなラーメン屋さんが競いあってます。

旭川空港のお寿司屋さんは、費用対効果ダントツです。愛想は無いけど、めっちゃ、職人。「2000円ほど、つくってください」と、言うと、結構感動するかも。

昨日、魚津でした。もう立山連峰には、雪が積もっていました。「きれい」と、感じながらもいろんなことを考えた。子供の頃、確かに雪を見るとはしゃいでた。奈良だったので、そんなに積もることは無かったけれど、それでも、ちっちゃな雪だるまくらいは作れた。雪は、わたしにワクワクとドキドキをくれるものだった。学生時代は、雪の情報が入ると、速攻でスキーに行ってた。子供が生まれても、託児所付きのスキー場のある北海道に通いつめていた。パウダースノーで滑ることが最高に楽しかった。でも、いつのまにか、雪は、困ったものになっていた。

実際、北海道の置戸で講演した時は、女満別空港で7時間も足止めにあったし、飛行機が止まって、必死でJRで戻った経験は何回もあった。そういえば、2年続けて、新春の講演会が大雪の日になってしまった。アンケートに、「大谷さん、雪の無い日にしてください」と書いてあったのを見た時は、苦笑した。そして、そんな雪の中を来てくださったお客さんに感謝した。雪情報にイライラする日、ホントに毎年ある。

来年の新春特別講演会は、どうか、雪になりませんよーに。