Sep.
28
2007
シドニー
昨日、シドニーから帰ってきました。前回、行ったのは、20年近く前。もちろん、オリンピックの前。
列車に乗ったり、インターネットでホテルを予約したり、ビザをネットで申請したり、オペラのチケットを手配したり・・・と、かつては、ツアーで行ったオーストラリアに自力でチャレンジ。自分でやってみると、いろんなことを発見します。というより、何でも自分でできる時代がすごい!
海外といえば、パックツアーのイメージだったのに、今は、ネットで簡単に情報を取れて、簡単にできてしまう。つくづく、こんな便利な世の中にしてくださった人たちに感謝です。
世界遺産のブルーマウンテンに行って、オペラハウスで、オペラを見てきました。そして、ハーバーブリッジのクライムツアーに参加してきました。これ、すごい。2万円もするツアーなのにいっぱい。簡単に言うと、ベイブリッジに登らせてもらうようなもの。結構、ドキドキものでした。
普段と違う景色を見ると、右脳が活性化されて、感性が磨かれるそうです。ホントかな・・・。
年配の夫婦が、オペラを見て、手をつないで歩いている風景に感動。わたしも、あんなふうに年齢を重ねたいなあ。そんなことを、思いました。
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Sep.
22
2007
東京人権啓発企業連絡会
すっごく難そうな名前ですが、東京の企業の人事などの担当者が集まって、人権啓発の勉強会などをされています。
もちろん、全国にもあって、最近は、「パワーハラスメント」や「セクハラ」などの企業の相談に乗ったり、研修をしたり・・・されています。大手メーカーや、電通さんなども入っておられます。
わたしは、いっつも、「セクハラもパワハラも、嫌われたら何してもダメ!」と、言っている。人って、本当に難しい。こちらが良いと思ってしたことでも、相手がどう取るかわからない。関西人のわたし。つい、人をいじってしまう。「大谷さんに、いじられて楽しい」と言ってくれる人もいれば、「いじられるのなんて嫌」という人もいる。これまで、わたしもたくさんの人に嫌な思いもさせた。
ただ、大切なのは、「それ、嫌」と、言える環境だと思っている。それが、信頼関係だと感じている。
東京人権啓発企業連絡会の人たちが、言っていた。「うちの会社、部下がパワハラを指摘してきた」と、言ってくる会社は、そんなに問題ないらしい。けっこう問題になるのは、「うちの会社は、だいじょうぶだよ」と、言っているところらしい。ちと、考えさせられました。
「あれするな」「これするな」も大切だけれど、人を盛り上げる・・・って、もっと、大切だと思っているわたし。「人権」って、永遠のテーマ。わたしも、考える機会をいただきました。
- yakiko様 2007年9月23日 05:12
大谷さんの「セクハラもパワハラも、嫌われたら何してもダメ!」と、言っている。言葉を読みながら、涙があふれてきました。3年前から、同じ職場の聴覚障害者の方に、私と同僚は、定期的に差別されたと言われてます。最終的には、嫌われてるということなのでしょうね。調査が入ると何でもありませんでしたということで、私達には、誤解を生じるような行動・言動は、慎むようにとのことで、一切、関わらないようにということで、関わってません。「人権」問題、被害者になることばかり考えてた私は、加害者側になることもあるんだなと「人権」問題、永遠のテーマ、難しいですね。
- 大谷由里子様 2007年9月28日 18:49
わたしも、加害者になったことあります。自分では、大したことを言ったつもりはなかったのですが、相手にとっては、そうじゃなかった。ほんと、人って難しいですね。傷つけるのは、一瞬だけど、なかなか元気にできない。まめに意識するしかないんですよね。
Sep.
19
2007
連合論文
労働組合の「連合」が、毎年、「私の提言」というタイトルで、論文募集をしている。そして、わたしは、その審査員の一人をさせてもらっている。そして、本日、その論文の優秀者を決める会議があった。
今回、何人かの学生の応募があった。「学生が、労働組合?」と、思った。けれど、論文を読んでみると、一生懸命に世の中の出来事を自分なりに理解しょうとしている。「企業の社会的責任」「女性の理想的な働き方」など、テーマは様々だけれど、真剣に取り組んでいる様子が垣間見えて、とっても微笑ましい。とっても、素直な学生たちを感じさせてもらった。
もちろん、理想論だったり、「そんなことないよー」なんて、感じるところもある。でも、「彼女たちの目には、こんな風に映っているんだ」と思うと、考えさせられることっていっぱいある。女性の働き方となると、「バリバリと男性のように働く女性」か「低賃金で働く女性」しか無いと思っていたりする。
日本女子大の大沢先生がおっしゃった。「そんなことない。ステキに、キラキラ働いている女性がいっぱいいることを、彼女たちに教えてあげたいな」の言葉が、とても印象的だった。
- 岡本 隆寛様 2007年10月 4日 14:40
労働組合も今は非常に難しい立場になってきましたね。
僕は今、京都市左京支部の支部長やっててほんまに痛感してます・・・
労働者の先頭に立って意見もまとめなあかんけど、市民からの逆風にも耐える内容で交渉しなあかんし。ほんまに難しいです。
その反面、いろんな人と出会えるし顔もひろくなるんで・・・
まぁ、どんなことでもトップに立つのはほんまにしんどいけど自分がスキルアップするのには一番手っ取り早い手段やと最近思います。
- 大谷由里子様 2007年10月 4日 19:10
いいこと、言うようになったね。
ステキなリーダーになってくれるのが楽しみです。ぜひ、また、京都で飲みましよう。
Sep.
18
2007
綾戸智絵さん
よく、「大谷さんって、ジャズシンガーの綾戸智絵さんに似ている」と言われる。九州とかで、JRのグリーン車に乗っていると、「先週も乗られてましたね」なんて言われる。「乗ってないのに・・・。誰のことだろう」と、思っていると、綾戸さんだったりする。
それどころか、綾戸智絵さんのファンのわたしの周囲の人に言わせると、「しゃべり方まで一緒」らしい。
で、ついに行ってきました。綾戸智絵さんのコンサート。有楽町の国際フォーラムのAホール。10周年記念のコンサートツアーということで満席。そして、めちゃめちゃパワフルで、めちゃめちゃ明るい。とっても楽しめるコンサートでした。わたしも、すっかりファンになっちゃった。
パンフレットを見て、「似てるかなあ?」
でも、とっても素敵な笑顔の綾戸さん。50歳らしいです。でも、50歳になっても、こんなにパワフルで素敵な女性のままでいられたらいいな♪
顔が似てるかどうかは別として、生き方は、まねてみたいな。
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Sep.
14
2007
ものづくりの元気な会社
「本当に、わたしの会社暗かったのよ・・・」と、今では、笑って話す南雲公子さん。
彼女は、富山にあるセト電子電子工業株式会社の社長の妻で、会社を手伝っていた。「資金繰りを考えて、つい、細かいことばかり、ガミガミ言ってたらしい。そんなある日、彼女は、出かけていた。そして、戻ってきた見た光景は、社員の楽しそうな笑顔だった。
「わたしが、いる時といない時と、こんなに会社が違うんだ・・・」と、落ち込んだ。
彼女は、たまたまわたしの講演を聴いたことから、コーチングを学び、早速、社員にコーチング。一番営業ができなかった営業マン。彼に自信を回復させるために、彼の自慢話をひたすら聞いた。気がついたら、彼は、トップ営業マンになっていた。「すごい」と、彼女は、若手の育成に努力。会社がいつのまにか、とっても明るくなっていた。そして、「元気なものづくり中小企業300社」に選ばれた。
子育ても社員育ても一緒。と、今は、「子育てコーチング」も。子供がいる人もいない人も会社でも使えるノウハウがいっぱいの彼女のセミナー、ぜひ、お試しを。
☆9/20 10:00~ 楽しく・明るく「子育てコーチング」 ~親が変われば子供も変わる~ 【南雲公子】
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Sep.
12
2007
年間カレンダー
わが社は、10月決算です。で、みんなで、11月からの一年の「年間カレンダー」ミーティングしました♪
そういえば、リクルート社の友人が、「リクルートという会社で学んだことの一番は、『たとえ自分のスケジュールでも、一週間単位でものこどとを見るな。一年単位で仕事のスケジュールを組め』ということ」と、話をしていたことを思いだした。
吉本興業という会社もそうだった。番組が決まっても、保障されるのは、3ヶ月だけ。次には、どんな手を打つのか、六ヶ月、一年のスパーンで物事を考えるようによく言われた。
みんなで、年間カレンダーを考えていると、いろんなことが抜けていたのに気づかされた。そして、たくさんのことを思い出させてくれた。
ありがたいことに、昨年の5月に東京にオフィスを移して、1年とちょっと。思った以上に仕事をいただいて、突っ走ってきたけれど、この辺りで、いろんなことをじっくりと考えなきゃならないことに気づかされた。「年間カレンダー」、ほんまに大切です。
会社だけじゃなく、この機会に自分の年間カレンダーも作ってみようかなあ。
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