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ケセラセラ日記 大谷由里子のココロの元気 あなたにも届けます!

Apr.

08

2008

恐るべし・・・

わが社の近くに「龍馬」という小さな居酒屋がある。ママが一人でやっていて、わたしは、大して気にも止めてなかった。

この店を発見して、大喜びなのが、わがセミナールームでも大人気のカリスマ日本史講師の竹内先生。
「あんなに十四代(日本酒)を並べられる店なんてないですよ」
と、わがセミナールームに来るたびに通いづめ。
竹内先生に言わせると、「十四代前と後で日本酒の世界は変わった」という日本酒。他では飲めないような十四代がこの店にはあるらしい。

実は、ここのママ、坂本龍馬の大ファン。それもただものじゃない。毎月、高知に通うくらいのファン。それだけじゃない。すっごく食べ物も素材にこだわっている。
「うちは、板前さんいないから、素材にこだわらないとね」
ということらしい。

ちなみに、夜は、お通しだけで、お腹いっぱいになります。ここのお通しを食べに行くだけでも価値あります。龍馬と他に無い十四代と、こだわりのお通し・・・恐るべき店です。

Comments(2)

イノキイズムK様 2008年4月 8日 19:07

あのお通し、酒呑みの急所を突いています。
あと筋子の味噌漬けで酒が進むのです。
土曜日休みなのが辛いところです。

大谷由里子 2008年4月10日 11:30

筋子の味噌漬け・・・今度、頼んでみまーす。

Apr.

05

2008

めっちゃ、腹立つ時

大谷さん、いつも笑っているね・・・よく、言われます。

とんでもない。かなりブルーな日だってあります。
そして、とっても腹立つ日、あります。

おいしいものを作っておいたのに、「おいしい」と言ってもらえなかった時。
部屋そうじして、待ってたのに、「部屋、きれいだね」と、言ってもらえなかった時。
ほめてもらいたい。感動してもらいたい。期待されたい・・・みんなと一緒です。

そして、わかってもらえない時、やっぱり拗ねる。
でも、拗ねたのをわかってもらえないと、余計に腹立つ。ほんま、自分でも困った生き物だな・・・って思う。

でも、どんな時に腹立つかを知っておくことが大切。わかっていたら、気分転換できる。わたしの気分転換は、とにかく寝る!

Comments(6)

ゆうこ様 2008年4月22日 23:21

はじめまして。先日も雑誌の一面に笑顔のお写真拝見しました。(と、ここまで書いて本当にはじめての出会いではないです..)大学の同級生でしたわ。びっくり??(私がだれかはわからないですよね。またメールのほうにでもいつかお返事頂けたら嬉しいです。ここで個人情報を書くのは恐ろしいので..)
今はかなり気分がもりさがっているので、今を輝いておられる由里子さまのエネルギーを頂きたいです。

年代的にかなり毎日が修行の場です。
高1になった息子の子育てetcでヒーヒーフーです。
腹がたつより、受け入れたくない現状に一難さって三難..状態です。元気メッセージを頂けたら嬉しいです。

大谷由里子 2008年4月25日 17:48

こちらこそです。そのうちにお会いできることを楽しみにしています。これからもよろしくです。

yuko様 2008年4月27日 21:45

コメントお忙しいところありがとうございます。
聞き上手になること、つくづく一番大事なことだなと思います。

私も由里子さまのように笑顔をこころがけます。

こちらこそこれからも宜しくお願いします。

大谷由里子 2008年4月28日 09:05

笑う門には、福来るでーす。

yuko様 2008年4月29日 10:49

はい、ありがとうございます。笑顔と「ありがとう」をこころがけま~す。

大谷由里子 2008年5月 5日 12:01

どこかでお会いできる日を楽しみにしています。

Apr.

04

2008

入学式

本日、娘の大学の入学式でした。わたしは、行く気満々だったにもかかわらず、娘から一言。

「絶対、来ないで!」

「何で!」
「そんなん、きょうび、親が来るなんて恥ずかしいわ!」

えっ、親行かないの?
わたしたちの時は、どうだつたかなあ?
そういえば、大学の入学式なんて、親行かない・・・か。

わが社で一番若い、やんべさんに訊いたら、
「うち、親来たけれど、恥ずかしかった」
なるほど。

武庫川女子大の学生部で働いていた我が社のデスクの河野さんに訊いたら、
「最近は、少子化で、子供少ないから、付いて来る親も多かったですよ」

結局、わたしは、行かなかった。で、帰ってきた娘に感想を訊くと、
「なぜか、亀井静香さんが挨拶したんだよね。『失恋の痛みを味わってください』って言われたけれど、なんで、あんなおじさんにそんなこと言われなあかんの?」

わたしも、「なんで、あんなおばさんに・・・」と、言われないようにしなきゃ。(笑)

Comments(3)

磯城郡のタケオちゃん様 2008年4月 4日 18:32

はじめまして。大谷さんもー聞いて下さい。
奈良テレビで放送してた大谷さんのこころ大学も
入ってた、パソコンの映像データが全部消えたんです。
もう、マンモスカナピー

 占いで大吉でも、気分は大凶です。
あーあ。大変=大きく変われる
大谷先生の言葉を胸に気持ち切り替えます。
それにしても、ソニーのギガポケットのばかやろー

 大谷さんこれからよろしくどうぞ
ハッピー、ラッキー、グッピー
ってなんでグッピー育てなあかんねん(30点)

yakiko様 2008年4月 5日 09:12

大学の入学式は、祖母と一緒に行きました。何故か、従兄弟の時も、祖母孝行だったのかしら?祖母は、孫の入学式に行くと
とっても、はりきってました。

大谷由里子 2008年4月 6日 09:00

グッピー、かつてわたしも育ててました。(笑)

入学式でかわいいのは、小学生までかもしれませんね。孫は、いつまでたってもかわいいかも。

Apr.

02

2008

桜の木

あっというまに4月です。
いつのまにか、我が家の窓から見える桜の木が満開。自宅で毎日花見。しかも、桜の木の向こうに東京タワーが見える。神様からのプレゼントのような景色です。

わたしたちが住む部屋から見える4月の景色がこんなに素敵って、絶対、誰も知らなかったはず。昨年のこの時期には、まだ誰も住んでいなかった。
ミッドタウンのわたしたちの住むレジデンスは、ビュープライスというのがあって、上層階の景色が綺麗な部屋に行くほど家賃が高い。ちなみに、ワンフロワー上がるごとに一万円ずつくらい高くなるらしい。
もっとも、わたしが見に行った時には、良い部屋は大抵契約済みで、4階の今の部屋しか空いてなかった。でも、東京タワーが見えるのを気に入って借りた。

まさか、満開の桜の木が真ん前で見ることができるなんて思ってなかった。何か、亡くなった父がごほうびにくれたみたいな気がしている。

Comments(2)

ケセラセラ様 2008年4月14日 03:59

はじめまして。
先日、切り絵の参考にと桜の木の写真を探している時、
偶然にも同じHNに、思わず、アクセスしました。
さらに、窓から桜が・・・これも、同じには驚き。
ただ、違うのは住んでいる環境が。。。
我が家は田舎なんです。

大谷由里子 2008年4月14日 09:57

どこにいても、どこで見ても、桜の木は、素敵ですよね。

Mar.

31

2008

社員旅行

27日から2泊3日で韓国に社員旅行に行きました。

焼き肉やエステもいいけれど、大きな目的は、「板門店ツアー」。非武装地帯へのツアーです。テレビなどで、時々映る韓国と北朝鮮の対話の場所です。わたし、板門店は、4度目ですが、毎回、一緒に行くメンバーを絶対連れて行っています。
今回も、「なんで、板門店かな・・・」と、思っていたメンバーもいると思う。けれど、わたしは、ここを見なければ、感じないことって、とってもあると思っている。表面だけ見てても分からないことたくさんある。

しかも、今回は、緊迫した状態で、いつもは降ろしてもらえるバスも降ろしてもらえず、建物をバスの中から見学。実際、韓国が新しい大統領になって、いろいろあるそうです。

行きの飛行機も帰りの飛行機も満席だった韓国。エステに焼肉を楽しみに行く人もいっぱいいるはず。冬のソナタのロケ地もいい。でも、わたしは、「板門店」、一度は行くことを勧めます。

Comments(0)

Mar.

24

2008

病理解剖

父を病理解剖してもらった。医者である弟二人の意向で、母も、「きっと、医者だったお父さんも分かっているよ」と、了承した。

病理解剖には、父に関わってくれた他の病院の先生も加わった。
「何で、病理解剖なの?」
と、聞いたわたしに、弟が教えてくれた。

「自分たちの治療が正しかった・・・と、思っていても、体を開いてみないと分からないこといっぱいあるねん。でも、ほとんどの人は、死んでから解剖されるって、本人も家族も嫌がるよね。でも、医療の未来のためにも、医者は、機会があれば、『自分たちの治療や見解が正しかったか』、しっかり見ておきたい」

結構、自分の弟たちのこと、「かっこいいな」と、思った。

結果、「思っていたより、腸が粘着していた」「タバコ吸ってた、お父さんの肺、想像以上に真っ黒だった」などなど、たくさんのことが解明した。わたしは、初めて「病理解剖」という言葉を知った。

Comments(1)

めそめそ様 2008年5月 4日 12:17

はじめして、「めそめそ」と申します。

実は昨日の早朝、重症のITPで2ヶ月ほど入院していた父が死にました。覚悟はしていたのですが、病状の急変が思いもかけない連休中で、家族で病院に到着したときは、既に事切れていました。実は私、担当医の対応に不信感を持っていたので、父の亡骸の前で強硬に病理解剖を要求したのですが、母や兄や姉などの、亡骸を傷つけたくない、という主張に押し切られ、実現しませんでした。

大谷さまはご兄弟がお医者様なので、スムーズにお父様の病理解剖ができたのですね。私の一族はほとんど文系なので、駄目でした。担当医はおおよその死因を説明しましたが、私は確定的な死因をどうしても知りたかったのです。こんな私、おかしいでしょうか?

Mar.

23

2008

母と葬式

父の通夜、葬式といっても、肝心の母ですら、スーパーバタバタ状態。祖父母の葬式も出してきたけれど、今回は、そんな状態じゃない。噂には聞いていたけれど、悲しむ間もなく、お金の心配にも気配りが必要になる。

父危篤・・・の横で母、「このまま、お父さん亡くなって、銀行止められたら、葬式代も引き出せないよね」。『葬式代もそうだけど、月末の支払、運転資金止まったらどーすんの?』「大変やわ」

事実、開業医だった父は、名義の書き換えが済むまで診療報酬の入金が一旦止まる。けれど、支払もあるし、従業員の給料もある。支払は誰も待ってくれない。それどころか、目の前の葬儀代だっているし、お寺さんの支払は現金と決まっている。母は、「とにかく、お父ちゃんの息のある間に銀行に行ってくる」と、しばし父のそばを離れた。

そして、母の代わりに、父を見ていたわたしの目の前で、父の心臓が止まった。悲しむ暇もなく、次の日からも母は、銀行巡りに、交渉。父の後を継いで医院を切り盛りしている弟には、「絶対、休むな。患者さんを診るのが、あんたの仕事でお父さんもそれを望んでる」

通夜も葬式も出られなかったわたし。 「しゃあないやん。通夜と葬式の日は決まってないから」。

ほんま、いろんなことを考えさせられます。
母には、しばらく長生きしてもらわなきゃ・・・と、つくづく思いました。

Comments(2)

いしかわ様 2008年3月24日 12:35

お父様のご逝去の報に接し、
謹んでお悔やみ申しあげます。


今朝知りました…
大谷さん、お忙しいとは思いますがお身体に気をつけて
くださいね。。。

大谷由里子 2008年3月24日 16:45

ありがとうございます。事象を通して知ることいっぱいありますね。

Mar.

20

2008

父の死に際

17日の朝、わが社の株主の山田由理枝さんから、彼女のお父さんが亡くなったと電話。「死に際に会えなかったのが可哀そうで・・・」と、涙声。

それから数分後、実家の母から電話。「パパ、今日、明日らしいの。たぶん、あんたは、無理だと思うけれど、一応言っておくわ」

たぶん、由理枝さんの電話を聴いてなかったら、わたしは、実家の奈良に戻ってなかった。4年前から入退院を繰り返していた父。「そんなこといっても、また回復するかも」くらいに考えていた。 由里枝さんの、「死に際」という言葉が妙に気になった。 しかも、翌日の18日だけは、調整可能なスケジュールだった。 17日は朝から東京ガスさんで講演、夕方は、浜松のヤマハマリンさんで講演。その後、奈良に戻った。

18日の朝、まるで、わたしに「死に際」を見せたかったかのように、わたしと父の弟の目の前で父は亡くなった。今まで動いていた心臓の拍数が、突然・・「0」になった。
人の人生って、ほんと、あっけない・・・。一瞬で終わってしまう。
弟や親戚の人たちの言葉。

「絶対に、あんただけは、親の死に目に会えない・・・と、思ってたわ。なのに、あんただけが、父親の死に目に会えるなんて、お父さん、あんたが気になってたんよ」

医者で無趣味で無口で、毎日、毎日、ひたすら、患者さんのことだけを考えていた。「目の前の患者さんしか興味ないんだ」と、わたしたちは、ずっと思っていた。あんな人間になりたくない・・・と、ココロのどこかで思っていた。 でも、父の死に際は、「まず、目の前のことをしっかりやれ」と、わたしにメッセージしているように感じた。

Comments(16)

うりゃ様 2008年3月20日 17:20

日に日に体の弱っていく父に暇を見つけて逢いに行く。

分かっているけど、何もしてあげられなく、

心配ばかりかけている自分・・・

思わず、泣いちゃいました(;;)

あさくら りえこ様 2008年3月20日 19:49

お父様のご冥福を、お祈りします。

ドッキー様 2008年3月20日 19:58

お父様のご逝去を心からお悔やみ申し上げます。

yakiko様 2008年3月20日 21:29

お父様のご逝去を心からお悔やみ申し上げます。

栗原 秀次様 2008年3月20日 22:29

お父上様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみを申し上げます

寺原きよみ様 2008年3月20日 22:32

お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

吉田節子様 2008年3月20日 23:12

お父様のこと、心からお悔やみ申し上げます。
いつか来る日と思いながら、来てしまうとあまりにも突然のような気がします。

大谷さん、ご家族のみなさまも、どうぞお父様の分も、お体大切になさってください。

せきぐち様 2008年3月21日 02:27

父上様のご逝去に際し、心よりお悔やみ申し上げます。

最後にお会い出来た事は、何よりの宝ですね。

運命は、自分で導き寄せるんですね。

お察し申し上げます。

大谷様。

大谷由里子 2008年3月21日 13:55

お心遣い、ありがとうございます。みなさんの暖かさに感謝です。ほんま、親孝行は、できる時にしとかなあかんわー。

堀田 尚弘@富山様 2008年3月21日 15:12

お父様のご逝去を心からお悔やみ申し上げます。

事業をやっていたら、
「親の~にもあえない。。。」と
よく言われますが、
ご多忙の中、親孝行されましたね・・・。

ご心中お察しします。

KENRO様 2008年3月21日 15:32

御逝去をお悔やみ申し上げます。
臨終に立ち会えたのはやはり大谷さんの何かの力のような気がします。
これからお父さんがいつも見てくれてるとの意識で、より一層頑張りましょうね。

マイルストーン様 2008年3月21日 20:20

お父様のご逝去の報に接し、
謹んでお悔やみ申しあげますとともに、
心からご冥福をお祈りいたします。

オレンジ様 2008年3月22日 20:50

お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
お辛いことと思います。
今は悲しみや涙を我慢なされませんように。

いしはら様 2008年3月23日 00:13

お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
大谷さんの心中を察して余りあり、今はただこんな言葉しか
思い当たらない私がふがいなく・・・。

大谷由里子 2008年3月23日 09:34

世の中、ほんま、いろいろと考えさせられることありますね。ありがたい言葉ありがとうございます。

松岡さよ様 2008年3月25日 11:08

お父様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

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