17日、仙台の新春特別講演も無事終了。ホント、みんな温かかった。感謝です。仙台のみなさま、ありがとうございました。

そして、仙台まで、リーダーズカレッジの卒業生で、今、福島で活躍している芸人、嶋川最終回くんが仲間と手伝いに来てくれました。
「せっかくだから、漫才しなよ」
と、いうことで、漫才コーナーもあり。大爆笑でした。

この嶋川くん、早稲田大学に奨学金をもらえるくらいに優秀な成績で入ったにもかかわらず、芸人に目覚め、就職もせず、ひたすら、頑張っています。
日本の民話を演劇で楽しく伝えたい・・・と、熱い志。
でも、「年収どれくらいになった?」の質問に、「一千万くらいです」。
「へーっ、頑張ってるやん」と、言うと、「10人で・・・」。
と、いうことは、一人100万くらい。一か月にすると、8万くらい。
「みんなで生活してまーす」とのこと。

あまりの一生懸命さに感動。東京の新春特別講演では、彼らもゲストに迎えて盛り上げることに。
よろしくお願いします。

★新春特別講演＜東京＞残席わずかとなりました！★

昨日は、大好きな沖縄で、日本IBMフルフィルメントサービスさんでの研修でした。約400人の参加者。しかも8割が女性。そして、平均年齢は、20代後半くらい。みんな、とってもパワフルで元気。

ちなみに「フルフィルメント」という言葉、「義務を果たす」「仕事を完了する」という意味らしいです。

最初、40人ほどで始めた沖縄事務所らしいです。「減らない案件」「残業の日々」を超えて、ここ8年の間にここまで大きくなったそうです。

研修の後、一人の女性が、「サインしてください」と、わたしの本を持ってきてくれました。
「4年間、この会社にいて、初めて、こんな研修してもらったんです。嬉しくて、嬉しくて」
この言葉にちとウルウル。

そして、谷中社長の
「これからは、若い子たちに、たくさんの機会を与えたいんです。今までは、とりあえず、仕事をこなすことに夢中だったけれど、若い子たちの可能性をもっと、もっと引き出してあげたい」
その言葉にまたウル。

そして、有志メンバーが、エイサー。これが、めちゃめちゃカッコイイ。「毎日、海に向って練習してたんです」の言葉にウルウル。

懇親会で、
「いろいろつまづいてたんですけど、今日の大谷さんの研修で、『わたし、もっと、頑張れる』って思いました」
の言葉をかけてもらって、ホント、ジーン。

わたしが、元気もらいに行ったみたい。ありがとうございました。

昨日、NTTドコモさんの5年目の社員研修でした。昨年の10月からほぼ毎月の割合で、夏川立也さんをメインにいろんな講師陣で、研修してきました。

大きな会社になると、新入社員研修の後は、バラバラ・・・ということで、最近、3年目、5年目研修をされる会社が、とっても増えてきました。実際、会社によっては、

「昔は、やっていたんだけれど、バブル崩壊後、やらなくなっていたんですよ。でも、会社というものが少し分かってきたところで、また同期が集まると、愛社精神が沸くんですよ」

なんて、おっしゃっているところもある。もっとも、ちょっと生意気になっている頃で、「仕事が忙しいから・・・」と、言い訳がつけられるだけに、休んだり、遅刻したり・・・と、この年代の研修は、担当者が結構大変みたい。(笑)

10月には、久しぶりに会った同期、しかも、顔も忘れていたりで、ぎこちなかったメンバー。昨日は、みんなが、めっちゃ仲良くなっていた。
「この研修終わっても、また定期的に集まろうよ」
「志縁塾さん、ステキな研修をありがとうございました」
「こんな研修の機会を与えてくださった担当者に感謝です」

そして、自分たちで決めた行動宣言は、
「ポジティブスパイラルで、会社を行きたくなる会社にしょう!」

結構、グッときました。わたしたちは、ただ、目の前のメンバーに対して、一生懸命やっているだけ。目の前のメンバーが、「自分たちには、限りない可能性があること」を気付いてくれたらそれでいいと思っている。

きっと、昨日のことなんて、1年も経てば、きれいに忘れてしまっている可能性大。でも、何かの時に思い出してくれて、「よーし、気分変えて、もう一回やってみよう」と、思ってくれたら、わたしたちのやっていることに意味があるんだろうなあ。

新春特別講演会、大阪、名古屋も無事終了しました。ほんとに、いらしてくださったたくさんの方々に感謝です。ありがとうございました。

今週は、仙台、来週は、福岡。そして、3月は東京です。
初めての6会場でのチャレンジ。不安ばっかり。でも、本当にたくさんの人の暖かさに支えられていることを痛感しています。

ホントは、いらしてくださった人、スタッフ一人、一人を抱きしめて「ありがとう」と言いたい気分。もっとも、それをすると、「セクハラ」とか言われそうなので、ここで、叫びます。

「ありがとー」。

やるたびに、夏川たつやさんと山本衣奈子講師の二人も成長してくれるのがとても嬉しい。今年は、わたしだけじゃなく、みんなにとっても飛躍の年にしたい。

今は、富山、大阪、名古屋のお客さんに、「ありがとう」です。そして、仙台、福岡、東京に申し込んでくださっているお客さんに、「よろしく」です。

18才の娘に教えてもらった。

「スーパーKY(空気読めない)人」のことを「SKY」と言うらしい。
そして、まさに、本日、新幹線でわたしの隣に座った40歳代の男性が「SKY」。

靴脱ぐのは、勝手だけれど、足を組んで足の裏をわたしのほうに向けないでー。しかも、わたしは、お弁当を食べているのに・・・。(泣)
そして、足の裏をわたしに向けたまま、いびきかいて寝だした。
結構、その人の隣にいるだけでブルー。
携帯電話がかかってきて起きた・・・と思ったら、座席に座ったまましゃべりだした。一本か二本なら、わたしもカリカリ言うほうじゃない。5本くらいは、かかってきて喋っていた。

きっと、こんな人に限って、「今の若いやつは・・・」なんて言っているんだろうなあ。絶対にこんな男性は、嫌!

気を取り直して、これからセミナーです。

自慢じゃないけど、わたし、工場フェチです。
大好きな父が研究者だったせいか、白衣とか研究している男性大好きです。「工場、萌えー」の写真集を買いました。新幹線に乗ると、徳山のコンビナートを見るだけでワクワクしてました。

そんなわたしが、本日、呼んでいただいたのは、武田薬品工業さんの光工場。着いたら、担当者の方が、「工場、見学しますか?」もちろんです。

今までいろんな工場を見てきました。でも、初めてです。防空壕がある工場。実際、学徒動員で働いていたたくさんの人だちが、この工場で空襲に会って亡くなったそうです。かつての軍の司令部があった建物もありました。何よりびっくりしたのは、人間魚雷出発の場所もあったこと。

武田薬品工業のための港もありました。化学物質などか゜運ばれて来る港らしいです。ちなみに、ここからの景色は最高!

何が良いとか悪いじゃない。たくさんの工場には、たくさんの歴史がある。たまには、先人がどんな思いでここにいたか・・・考えてみるのも悪くないかも。

工場見学させてもらって、ごきげんです。

本日、東京は雪です。めっちゃ、寒い。

そういえば、わたしが子どもの頃って、結構雪が降っていた。実家は、奈良だけれど、雪だるまとか作った経験もあったよなあ。

そして、あんなに雪が降ったら楽しかったのに、今では、真っ先に移動を含めて仕事のほうが気になる。

そんな中で、本日、「講師塾」をやってました。この「講師塾」をやるたびに、自分の原点を考えさせられる。
「何を伝えたくて講師をしているのだろう」
「何を伝えたくて講師をしているのだろう」
毎回、思いだす。
そして、受講生から学ぶこともとても多い。

今日のキーワード。「褒める」ということの大切さ。
おもしろかったのは、犬のしつけも「怒る」のではなく「褒める」ことらしい。「怒る」だけだと、その時は治っても、飼い主がいなかったらダメらしい。でも「褒めて」しつけをすると、自分から行動するらしい。人も一緒ですよね。

本日、奈良にゆかりがある人・・・という「ご縁」から奈良テレビの「こころ大学」という番組の公開収録でした。オンエアーは、2月と3月です。

ちなみに、41年間、わたしは奈良の住民でした。

奈良テレビ・・・めちゃめちゃきれいな社屋が建っていて、びっくり。何よりもびっくりしたのは、奈良テレビの公開収録を親・兄弟も含めてたくさんの人が知っていたこと。それどころか、わざわざわたしの友人がその公開録画に来てくれた。

「きっと、奈良テレビなんて、誰も知らない。誰も見てない」と思っていたわたしは、チョーびっくり。(←社長、ごめんなさい)
そして、今回思い知らされたこと。U局、V局の差が無くなりつつあるかもしれないこと。考えてみれば、地上デジタルになれば、チャンネルなんて関係ない。ぶっちゃけ、TBSだって、BSだって、あんまり意識しなくなる。チャンネルの中では、結構対等。

つまり、ローカル局だって、視聴率が取れるチャンスなんて、いくらでもある。問われるのは、企画力かも。いろんなことに気付かせてもらった一日でした。奈良テレビに感謝です。ちなみに、今回、お招きいただいたのは、今の奈良テレビの社長が、10年前にわたしの本を読んでくださったことでした。ステキな「ご縁」に感謝です。♪