Dec.
22
2006
留置所からの手紙
わたしの「元気セオリー」という本を読んでくださった方が、留置所から手紙をくださいました。「これからの人生は、自分の心の成長のためについやしたい」とのこと。頑張れ!って、わたしは、メッセージすればいいのかなあ。(^^;それとも、「わたしも、まだまだ、自分の心の成長のためについやさなきゃならないのは、一緒です」と、メッセージしたほうがいいのかなあ。こういう返事って、考えると難しいなあ。でも、返事を書く方法がないんだよなあ。留置所からだから、もう、出られたのかしら?
などなどいろんなことを考えました。わたしだって、留置所には、入ってないけれど、「罪」は、いっぱいある。人のことをどうのこうのなんて、絶対に言えない。ただ、昨日より、今日、今日より明日、ステキな人生にしたくて、一生懸命に生きてみようと思っている。
彼の手紙で、わたしも、自分の原点を思い出させていただきました。まっすぐだから、ぶつかったこといっぱいあった。でも、まっすく生きてることをお互い、褒めてあげてもいいよね。
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Dec.
21
2006
国税局
国税局査察部というところに、「モチベーションマネジメント」の研修に行ってきました。
もちろん、120パーセントで、楽しくて、ためになって、元気になってもらえる研修してきました。
27歳で企業したわたしは、大阪の「天満橋」というところで、会社をスタートさせました。向かいは、まさに国税局が入っている建物でした。毎日、企画書作りなどで、ほとんど終電だったわたしたち。それよりも遅くまで仕事されている向かいの国税局を見ながら、「よー、仕事するなあ・・・」と、思っていました。自分の会社の数字ですら、時々こんがらがって、会計士さんをムッとさせるのに、毎日人の会社の数字を見るなんて、想像しただけで、わたしには、無理。
ある法人会に講師に行った時に、会長が言われた。「納税って、義務なんだよ。なのに、『税金を取られる』なんて言う社長がいる。義務だよ。義務。経営者の責任だよ」と。その時、わたしは、「あっ、義務だったんだ」と、思った。
どうせなら、楽しく払いたい。だから、「クレジットカードで税金払えるようにして。ポイントが貯まると思うと嬉しくなる」って、提案してきました。(^O^)
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Dec.
20
2006
先生のぼやき
昨日、たまたま浜松町の喫茶店でコーヒーを飲んでいると、隣に高校の先生らしき男性と、その友人らしき人が2人でお茶を飲んでおられた。その先生と友人の会話。
「ほんと、今の高校生、バイト、バイトで忙しくて、睡眠不足で、授業中に寝るんだよ」
「先生の高校は、バイトを許してるんですか?」
「許してないよ。だけど、『授業料のため』とか『教材が買えない』なんて言われたら、許さないわけにいかないだろ。実際、教材もいろいろいるしな」
「やっぱり、長い不景気のせいですか」
「ところがだよ。親は、立派なブランド物のバッグ持ってたり、いい車に乗ってるんだよな」
「じゃあ、家庭で、自分の分は、自分で稼げと教育されているのでしょうか?」
「わからんよ。とにかく、夜、バイトするから、睡眠不足になるんだ。だいたい、夜バイトすると、まっすぐ帰る確率なんて低くなるし・・・」
「勉強は、どうなんですか?」
「そんなんで、良い成績になるわけないやろ」
「そうですね」
「なのに、親は、成績が下がると、『学校は、何してくれてるんですか?』だよ。そんなこと言う前に、バイト辞めさせてくれよ」
思わず、耳ダンボで聞いてしまいました。←ごめんなさい。
先生もいろいろ思うとこあるんでしょうね。
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Dec.
19
2006
地球発22時
かつて、中村敦夫さんがやっていたドキュメンタリー番組に「地球発22時」という番組がありました。1987年1月の放送分に、芸能界マネージャー密着取材というのがありました。これに、吉本興業、中山美穂さんのビッグアップル、北島三郎事務所のマネージャーたちが密着取材されています。その中のマネージャーの1人が23歳のわたしでした。そのビデオが掃除してたら出てきた。もちろん、そんなこと、すっかり忘れてました。で、思わず懐かしくて見てしまった。
元気だったころの横山やすしさん、めっちゃ若い島田紳助さんに、明石家さんまさん。そして、わたし、目キラキラさせてた。思わず、「青春してる・・・」と、見入ってしまった。わたしだけじゃない、みんな一生懸命な姿が画面から伝わってきた。
あれから20年。浸っている場合じゃない。いつまでも、目の輝きだけは失いたくないなあ・・・。思わず、20年前の気持ちに戻ったわたしでした。
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Dec.
16
2006
忘年会
昨日は、大阪で泊まりした。わたしの主宰する【リーダーズカレッジ】のメンバーが何人かで忘年会をやっているということなので、広島で仕事を済ませて、ほとんど終わりかけの忘年会に顔を出しました。「えーっ、いらしてくれたんですか!?」なんて、歓迎してもらえる場所があるなんて幸せですね。みんなの顔を見ると、ホッとします。
でも、昨夜の梅田は、すっごい人でした。タクシーの運転手さんも「今夜は、1時過ぎたら車拾えないよ」とのこと。わたしは、11時過ぎに電車でホテルに戻ったのですが、町は、すごい活気でした。駅で酔っ払ったおじさんがもめてたのも、何かすごく大阪チックでした。(^^;活気ある町を見ると嬉しくなりますね。
忘年会で今年の嫌なことは、全部忘れて、ステキな2007年にしたいですね。
Comments(3)
- 今川 直子様 2006年12月16日 15:19
昨日はありがとうございました。
突然のスペシャルゲストにみんなびっくり~♪
とっても楽しい忘年会になりました。大谷さんのフットワークの軽さには驚かされます。
いつでも大歓迎なのでまた来てくださいね☆
- kin様 2006年12月16日 22:08
広島で仕事を済ませて・・・・
その委員会に参加していたkinです。
この5年間で、15人ぐらいの先生方のお話を聞かさせて頂きましたが、はじめてメモ、取ってしまいました。(笑)大谷さんの22才からのエネルギーが、いまだに続き、そして今からまだまだ発散する感じがして驚きです。
直接お話を聞いたものしか感じ取れないものをいただき、ありがたくちょうだいしました。
私の妻が大谷さんの本を読んでみたいと、興味深々でした。忙しい大谷さんですから広島風お好み焼きを堪能することができず、大阪入りかなと思い、是非食べて下さいと宣伝しておきます。
大谷さんに感じてしまったkinでした。
- 大谷由里子 2006年12月19日 10:56
直子さん
ほんと、みんなに会えて嬉しかったです。ありがと。
kin様
広島風お好み焼き、関西風よりも好きです。ホント、よく食べてます。一時間がムダじゃなかった・・・って、言われるのが一番嬉しい。1月28日には、広島で講演会もやります。よろしくお願いします。
Dec.
15
2006
ワークショップ型
この時期になって、「来年の研修にワークショップ型を取り入れたいけれど、どんなやつがあるんですか?」とか「ワークショップ型を一回、体験したいけれどどうすればいいんですか?」という問合せを、とってもいただきます。なんでも、来年の予算に組み込みたいらしい。
そんな話を講師陣にしていると、「じゃあ、1月は、新年だし、全てワークショップ型でやろう!」ということになりました。つまり、1月のセミナールーム「ふらっと」は、全て参加型です。思いっきり笑って、楽しんで学んでもらえたら嬉しいな♪
と、やっぱり、嘘でも「大谷さのが一番楽しくてためになって、元気になった」と言われたい。といことで、わたしも勉強です。こういうのって、お互い刺激があっていいですね。
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Dec.
13
2006
たこ焼き
ほんとに、しょうもない話です。
本日、泊まりが大阪。1人で食事してもつまんないので、大阪駅の近くで久しぶりに「たこ焼き」を買いました。大阪人の鉄則。
たこ焼きは、並んで買う!混んでる店で買う。
当たり前のことだけど、焼きたてだし、ネタも新鮮。お祭りなどに行くと、必ず教えられます。空いてる店でたこやきを買うな・・・と。
そして、梅田の「はなだこ」で買いました。6個300円のはず・・・が、ホテルで見ると7個入ってる。せこい大阪人のわたしとしては、めっちゃ嬉しい。たこ焼き食べて、頑張るぞー・・・なんて気分になります。久しぶりのたこ焼きで、とってもご機嫌です♪
Comments(3)
- emmamisao様 2006年12月14日 20:28
大谷さんへ 良かったですね。おまけしてくれるのうれしいですよね。私もハイおまけといわれたらめちゃうれしくなります。私の小さいころ10円で3個買えたの覚えています。いつの時代やて?と思われるかもしれないがそうなんです。でもやっぱりたこ焼きはすばらしい、日本のファーストフードですね!あー食べたくなってきた。わなかへかいにいこ。っと。
- 大谷由里子 2006年12月15日 10:17
10円で3個の時代・・・わたしも覚えてます。(^^;
- 沖本留里子様 2006年12月15日 21:14
何故だか私も知ってる。なんでじゃろ?
Dec.
12
2006
今年のMVP
仕事柄、あちこちにネタ探しに行きます。元気な町、元気な人、元気なお店、元気な地域など、とにかくネタがわたしの仕事の命。改めてその場所・・・というのは、なかなか難しいので、仕事とからめてちょっとレンタカーを借りて足を伸ばしてみたりします。だから、普段から良い場所も悪い場所も情報を集めています。情報を持っていないと、突然行けない。
NHKで「いのちの対話」という長寿番組をされている鎌田先生と、一緒にお仕事をさせていただいた時に、「白骨温泉はいいよ」とおっしゃっていました。「温泉もいいし、ホスピタリティもいい」とのこと。その話が頭には残っていたのですが、なかなか行く機会もなく年末に。そして、松本での仕事が決定。しかも、前日は空いている。「これは、行くしかない」と、行ってきました。行く前に情報収集。「じゃらん」などの口コミ評価を見ても、平均点が5点満点の4,5以上の宿がいっぱい。値段もそんなに高くないのに。「ほんまかいな」と思いつつ、向かいました。
結果・・・参りました。わたしの今年のMVPです。決して、交通の便が良いとは言えない場所です。というより不便です。それでも、戦国時代は、信濃と飛騨を結ぶ近道だったそうです。わたしが宿泊したのは、「齋藤旅館」というところで、冬のお得なプラン。でも、温泉もホスピタリティもホント、素晴らしいでした。何より、「清潔」と「笑顔」と、お客さんに「答えよう」としてくれる姿勢。
こういう場所を感じると、「わたしも、まだまだやらなきゃ!」です。
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