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ケセラセラ日記 大谷由里子のココロの元気 あなたにも届けます!

Dec.

09

2006

ワーキングプア

最近、「ワーキングプア」という言葉をよく耳にします。働いているのに貧しい・・・ということらしいです。若い子たちで、めっちゃ働いているのに給料が上がらないし、生活も楽にならない人たち、中高年で、必死で働いているのに給料が減った人などを指すそうです。

もっとも、昔から「働けども、働けどもわが暮らし楽にならず・・・」なんて文章が残っているくらいだから、こういうシチュエーションって、今に始まったことじゃないんですよね。

実際、わたしたち中小企業だって一緒。止まったら終わりだもんね。せいぜい自分にご褒美・・・くらいで、「楽」になるなんてことは、あまり考えられない。めっちゃ働いたからって、「楽」になるなんて思ってない。でも、「楽」にはならないけど、「楽しく」働きたいな。心だけは、「貧乏」になりたくないよなあ。

Comments(5)

明子様 2006年12月 9日 18:48

昨日、ボーナスをもらって、ネットで、月50万円稼ぐとか、資産運用でプチリタイヤの人の記事を読みながら、我が家は、「ワーキングプア」だね、必死で働いているのにとダンナと話してました。「働けども、働けどもわが暮らし楽にならず・・・」でも、楽しいから、いいね。それに、仕事があるだけ、ありがたい、今夜は、すき焼きだ!自分達にご褒美です。

ヱフ様 2006年12月 9日 22:57

ただ、「楽しく」働けない、というところにワーキング・プアの問題があり、それが多数派になりつつある時代であるわけ。そのような人たちに、例え「楽しく働こうよ」、と語りかけても、おそらくそれ以前の問題なので、メッセージが伝わらないかもしれない。そのような時代になりつつあるのでしょうね。

沖本留里子様 2006年12月10日 17:42

稼ぐ為に働くのではなく、
楽しんで働くようになってから、ストレス減り体調良くなりましたよ。
楽しく働くってのは、好きなことに打ち込んでいるからなのだと・・・。
私は、「ワーキングプア」っていやいや働いていることだと、勝手に思っています(^_-)-☆

みっち様 2006年12月11日 18:53

ワーキングプアって真剣な問題です。エフさんの言われるように「いやいや働く」「楽しく働く」以前の問題。ただ生きる為に働く人たちの姿をTVで見て「生きるって大変」ってすごく思った。だけど、みんなきちんと前を向いて生きていた。いい加減に生きている人は誰もいなかったよ。その力強さに感動しました。

大谷由里子 2006年12月12日 14:33

確かに、「楽しく働けない」・・・ってとこに問題があるんでしょうね。わたしは、お金を持ってそうだけど、幸せじゃない・・・人もいっぱい知ってる。(^^;

Dec.

08

2006

マッサージ

大阪のホテルで、時間があったので、フットマッサージをお願い。45分5,040円をお願いしました。ところが、来てくれたマッサージのおばちゃん。「50分で、5,250円で、そのほうがトクやから、5分追加し」と、ほとんど強制的に追加された。さすが・・・。(^^;

せっかくなんで、いろいろとトーク。50分、めっちゃ語ってくれました。「わたしらかて、凝るよ。めっちゃ、凝ってる人に当たると、『こりゃあ、コリをもらうわ』と、思ったら、やっぱりコリをもらうわ」。マッサージしてもらっても、してくれる人のことなんて考えたこと無かった。確かに、コリをもらうってことあるかも。「だから、わたしたちもマッサージしてもらうんよ。せっかくマッサージで稼いだお金、マッサージに使うんやからもったいないわ。でも、やっぱり気持ちいいのよね」

そういえば、わたしの友人で、ホステスしていた女性が、昔、わたしに言った。「おかしいのよね。飲んで稼いだお金、またまた、飲み屋に使ってるんだよね」。

フットマッサージしてもらいながら、いろんなこと考えました。

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Dec.

07

2006

願い

ケセラセラのホームページでも原稿を書いてくれている今日子さんが、病気が悪化。癌が脳にも転移したそうです。

彼女は、「生きる覚悟」も「死ぬ覚悟」もできているらしい。わたしは、今のところ健康で、彼女の気持ちを全て分かることはできない。ただ、ただ、彼女が病気に勝って欲しい・・・それだけ。彼女がメッセージしたいこと、伝えたいことの手伝いをしてあげるしかできない。すごくもどかしい。

わたしは、医者でもないし、病気のことは分からない。いつも、「ココロの健康」「ココロの元気」なんて言っているのに、こんな時は、どうしていいかわからなくなる。こうなったら、「願う」しかないんですよね。とにかく、生きて、病気と闘って、いろんなことをわたしたちに伝えて欲しい。わたしが、今日子さんと同じ立場になった時にどうしたらいいのですか?

Comments(4)

ヱフ様 2006年12月 7日 23:38

願い・・・

そして、むしろ、祈り。

祈り。

TOM様 2006年12月 8日 18:01

大谷先生へ

12・2の講演会を聴かせていただいた者です。
テーマは『人の心のつかみ方』
個人的に今回のテーマは非常に興味を持って聴かせていただきました。
私自身、人を動かし成果を出す立場ですので大変為になりました。
あんな楽しい講演でしたが、話を聴いている内に涙がうるうる・・
最近、相手に対してどのように接し、どのような指示を出せばよいのか?なんてよく悩んでいたものですからガツンときました、先生の話。
この場をおかりして御礼申し上げます。ありがとうございました。

それにしても、今日子さんは心配ですよね・・
私が同じ立場であったら、その時伝えたいこと、残しておきたいことを切々と綴っていると思います。
生きるも死ぬも覚悟を決める瞬間って、想像を絶します・・
でも、回復することを信じて一日一日を大切にしていくと思います。

大谷由里子 2006年12月 8日 22:00

わたしは、まだまだ覚悟ができてない。ただ、一日、一日を大切にしたい。

そんな中で、「自分がやっていることに少しでも意味があったんだ」と思う書き込みをもらえると、ホント、嬉しいです。ありがとうございます。

青木郁子様 2006年12月13日 12:42

10月19日に父が亡くなりました。痴呆の介護施設に入所しておりましたが、肺炎になり病院に搬送しまして 1ヶ月半 毎日付き添いに行きました。落ち込んでゆく私に勇気をくれたのは1冊の本でした 「人間の実力」痛い 苦しい思いで生かすのか 幸せに逝かせてあげられるか 悩みに悩んだ末に 出した私の結論は 「天に行っても ここにいても お父さんは独りではないよ。あちらには沢山のお父さんの家族が先に行って待っているよ」と病室で話しました。安らかな眠りでした。私は子宮も卵巣も全てありません
笑いで癌は眠ってくれています 笑いは最大の薬です

Dec.

06

2006

国際文化会館

麻布十番に「国際文化会館」があります。ちょっと、わかりにくいのですが、知る人ぞ知る場所です。1952年に国際交流と知的協力を目的にこの施設は、セミナールーム、会議室に宿泊施設にレストランなどがあります。何よりも日本庭園が素晴らしい。外務省に勤務する友人に教えてもらって、早速、「何か使えないかなあ・・・」と、行ってきました。

ここのレストランだけでも、穴場です。東京タワーと日本庭園をながめながら、食事を楽しめます。近くに住んでいて、その近くを何度も通っていても、全く気づかなかった。そのくらい、ひっそりと存在しています。

六本木、麻布界隈には、60くらい大使館があるそうです。実際、お客さんも海外の人が多かった。あんまり、国際とか海外って、旅行はしても政治とか文化とか深く考えたことのないわたしだけれど、「いろんな国の話も聞いてみたいなあ・・・」なんて感じました。

Comments(3)

ヱフ様 2006年12月 7日 08:33

おや、、早速行ったのですね。

あそこは不思議な空間でしょう? 実は、お客様には「やんごとなき」方々も多いのですね。

大谷由里子 2006年12月 7日 18:06

ふーん。そうなんですか。

ヱフ様 2006年12月 8日 18:44

今夜も、参ります。

Dec.

04

2006

クリスマスプレゼント

どこもかもが、12月に入って、クリスマスになってきました。イルミネーションにショーウィンドウが、クリスマスバージョンです。

7歳くらいの子供だった頃、めっちゃ、プラネタリウムにはまっていた時期がありました。毎週、電車に乗って、四ツ橋のプラネタリウムに行ってた。そして、クリスマスイブの夜、靴下に「天体望遠鏡」と書いた紙を入れて寝ました。クリスマスの朝、靴下の中に入っていたのは、1000円冊。「天体望遠鏡は、高いので、虫めがねでも買いなさい」というメッセージが入ってました。わたしは、「・・・・・」でした。

吉本興業時代、イベント会社の社長時代は、クリスマスは、稼ぎ時。11月の終わりくらいからは、お正月が終わるまでほとんど毎日、仕事でした。だから、クリスマスプレゼントをもらうなんてことは、ほとんど縁が無かった。

今年は、「毎日、見れるように」と、時計を一足早いクリスマスプレゼントをもらいました。ちょっと、ドキドキ。時計も時間も大切にしたいですね。
クリスマスプレゼント、誰に何を贈りますか?

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Dec.

03

2006

旬を感じる

わたしの主宰するリーダーズカレッジのメンバーたちと、富山に寒ぶりを食べに行ってきました。今が寒ぶりの一番おいしい季節らしいです。

ホント・・・おいしかったです。実際、氷見の民宿は、ほとんど満杯。やっぱり、人は、「おいしい」「楽しい」「嬉しい」で動くんですよね。しかも、わたしたちの泊まった民宿、一泊2食で、おさしみ、煮物、焼き物、鍋など、寒ぶり尽くしでたったの8000円。飲み代を入れても1万円かからなかった。こりゃあ、人も動くわ。「交通費のほうが高いよね」なんて、笑いながらもご満悦でした。

地域に入り込んで仕事をしていると、四季を身近に感じることができるのが、とっても財産。「ぶりがおいしい季節になった」「ホタルいかの季節になった」など、季節の話題がとっても豊富。スーパーでいつでも手に入ると、つい、旬とか季節を意識しなくなってしまう。でも、旬って忘れちゃいけない。そして、わたしも、いつまでも旬でいたいな!

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Dec.

01

2006

伊勢神宮

昨日、津で伊勢新聞さんのお仕事でした。せっかくなので、「せめて外宮だけでも・・・」と、お詣りしてきました。

伊勢神宮の正しい詣り方があるってご存知ですか?本殿でココロを静めてから、多賀宮でココロを奮い立たせなきゃならないそうです。でないと、静めたままで帰ることになる。この話を昨年聞きました。と、いうことは、「わたしたち、今までずっと、静めただけで帰ってたー」と、一緒に行ったみんなで、思わず叫んでしまった。

そして、この外宮には、パワースポットがあるんです。パワーをもらえる石。その石の近くに行くだけで、空気がゆらいでいるのが分かる。←ホントです。
しかも、昨年、その石を教えてもらった時に一緒にいたメンバーは、みんな急に人生が変わった。で、今回、お礼も込めて、行ってきました。そしたら、またまた奇跡が・・・。本日、我が社に来たお客さんが、いきなり伊勢神宮の話です。こうなると、「彼と組むように」と、神様のお告げかしら・・・と、思ってしまった。

その彼は、木戸孝允の子孫で、「日本を学ぶセミナーを一緒にやろう」という話でした。何かおもしろいことが起こりそうな予感♪

Comments(2)

よっち様 2006年12月 2日 16:50

今日の「リーカレ富山」に参加していた富山の飯田です。
実は,島田さんのブログにもコメント書きました♪
大谷さんは夜からの参加という事で,お会いすることは出来なかったのが残念です・・・。
でも,また会える気がします☆
目標ががっちりあった,素敵な夫婦だなぁと思いました。
私も,人を笑顔にするのが大好きです。
これからも,ご指導よろしくお願い致します。

大谷由里子 2006年12月 3日 16:23

噂では、お伺いしてまーす。ぜひ、またお会いできる日を楽しみにしています。

Nov.

29

2006

熱くなりました!

本日、「長崎県建設雇用改善推進大会」で講演でした。わたしの講演の前に、建設業で働く若者のメッセージがありました。彼のメッセージを聞いていて、わたしが講演するのが恥ずかしくなるくらい熱くなりました。その彼は、28歳の平山大介さんでした。

彼は、建築物構造偽装問題に触れて、「私達、建設業に携わる者は仕事に誇りを持っています。構造計算が偽装されていたことを知らずに汗を流した方々は、残念でならないはず」というメッセージをしました。そして、彼は、建築物構造偽装問題は、どんなに時間が経っても、過去のものと位置づけずに、「キチンと仕事をする」ことの大切さをメッセージしました。「誇り」を持って仕事をすることの大切さをメッセージしました。

自分の講演の前にこんなに熱くなったのって、ホント、初めてです。こんなステキな若者のメッセージなのに、前の席が空いていて、みんな後に座っているなんて、もったいない!わたしなんかの話よりも、彼の話をDVDでもいいから、全国のゼネコンの安全大会や、雇用改善推進大会で、たくさんの若者や経営者に聞いて欲しいと感じました。

何か、わたしが、彼から、とってもすがすがしい気分をもらいました。「キチンと仕事をする」、「お世話になります」を言う大切さを彼から思い出させていただきました。

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