最近、EQの勉強を始めました。きっかけは、イー・キュー・ジャパンの高山社長の「こころの鍛え方」という本です。わたしの友人の渡邉小百合さんが、この高山社長と会社を作って本をもらったのがきっかけでした。そして、「こころって鍛えられるんだ」って、関心しました。「伝え方」と「伝わり方」など、いろいろと考えさせられることもいっぱい。つくづく、自分を知ることって大切だなあ・・・と、感じています。

そして、つくづく思ったこと。やっぱり、成長するには、「感謝」と「素直」が大切なんだということ。そんなに能力のないわたしは、そんなに簡単に難しい言葉が頭に入ってこない。でも、「何となくそうだよなあ」と思うことを大切にしてみることが大切かも。

「ふらっと祭り」では、ボランティアで、渡邉小百合さんが、EQの講座をやってくれます。この機会に、EQに興味を持っても楽しいですよ。

https://www.shienjuku.com/event/archives/2006/07/post_66.html

昨日、うちのセミナールームで羽林由鶴さんにもトークをしていただきました。彼女は、「癒し系女性になるヒント」という本も出されていて、とっても太っているのですが、とっても幸せな女性です。そして、カウンセリングなどを通して、女性たちに「体型をコンプレックスにするんじゃなく、自分らしい幸せを見つけよう」ということをメッセージされています。とっても、楽しくて考えさせられる時間でした。

その中で参加者の１人の女性が、「わたし、昔、80キロあったんです。そして、痩せたんですけど、痩せると男性にもてだしたんです。わたしは、一緒なのに変ですよね」なんて話もしてくれました。

確かに、幸せと体型なんて関係ないはず。でも、わたしも含めて、やっぱり体型気になっちゃいます。特に年齢と共にたるみやしわまで気になる。そんなこと気にしてる場合じゃない。と、分かっていても気になる。

羽林さん曰く、「実際、太っていることが原因で引きこもりになる人もいっぱいいるんです。その人たちに外に出る勇気を与えたくて、この仕事をしているんです」。そういえば、中学生の時、ちょっぴり太っていたわたしは、結構コンプレックスだったかも。

いろんなことを考えた一日でした。

28日から7月14日まで、セミナールームで「ふらっと祭り」を開催します。わたしたちの仲間をいろんな人に知っていただきたくて、開催します。

「こんな講師がいるんだ」「こんなセミナーがあるんだ」と気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです。わたしも楽しみたいなあ・・・と、思っています。特にこの機会にわたし以外のほかの講師からもいろんなことを学びたい。ほんまに、人生、永遠に学びですね。

でも、人間。やりながら、「なんでこんなしんどいことやってんねんやろ?」などなど、自分たちに自信のなくなることもいっぱい出てくる。だけど、チャレンジできる自分たちに感謝しなきゃダメですね。

先日、仕事で尾道に行きました。主催者は、看護師さんたちで、いつものように熱い。つくづく器や入れ物じゃなくて、マインドだって思う出来事がありました。

泊まったのは、「千光寺山荘」。古めかしいけれど、生け花が活けてあって、料理もおいしい。仲居さんも親しみやすくて、ハードの分まで人の心がカバーしてた。

「尾道ラーメンを食べたい!」とふらふらしていたわたしに、「あっ!」と、声を掛けてくれた男性。「僕、以前、講演聞かせていただきました」と。ラッキー。「おいしいラーメン屋さん紹介してください」「それなら『みやち』がいいですよ」。紹介された店は、10人も入るといっぱいの小さな、決して「きれい」といえない店。でも、ほんと、愛想もよく、何といってもとってもおいしい。地元の人も並ぶだけのことがありました。

どちらも、器は、大したことなくても、ハートが感じられた。なのに、「しまなみ交流館」。すごい建物なのに、「あれダメ」「これダメ」と、お客さんのことなんて、見ていない。せっかく、いいハードがあるのに・・・。そう思うと、残念。

つくづく、器じゃなく中身・・・と、感じました。

昨日から仙台です。昨夜、本日と牛たん、堪能しました。牛たん大好きなわたしは、結構嬉しい。でも、この牛たん、BSEの影響もあって、関西や関東では無いお店多いです。なのに、なぜ、仙台ではいっぱい食べられるのか・・・。結構、素朴な疑問でした。で、仙台のメンバーに聞いたところ、仙台では、アメリカ産じゃなくて、オーストラリア産の牛を使っているところが多いそうです。でも、このオーストラリア産の牛の値段が上がっているそうです。食もこうして素材のことを考えてみるとおもしろいですね。

ちなみに、わたしたち、飲食店の研修も多いです。そして、素材を気にするお客さんが増えたという話もよく聞きます。「食の安全」なんて言葉もよく出てきます。たかが牛たんだけれど、されど牛たん。いろんなことを考えさせてもらうきっかけになりました。

もっとも、おいしいものを食べていれば幸せなわたし。やっぱり、人は、「楽しい」「おいしい」「嬉しい」で動いちゃいます。

「タッチ」という漫画があります。その中で、「失ったものは取り戻せないけれど、忘れたものなら思い出したらいい」という言葉があります。わたしは、この言葉が大好きです。そして、研修とかセミナーは、この「忘れていたもの」を思い出してもらうことだと信じています。

日々流されていると、わたしもいっぱい忘れてしまいます。夢とか希望とかも忘れてしまう。そんな時に、必ず、この言葉を思いだしいます。子どもの頃って、いっぱい夢があった。自分には限りない可能性があると信じて疑わなかった。でも、40歳を超えると、つい、「今さら」なんて言葉が出てくる。だけど、消化試合の人生にしたくない。そして、いろんなことを思い出して、またチャレンジしょうとしている自分がいる。

そして、いろんなことを思い出させてくれるのが、わたしにメールをくれたり、ホームページに書き込みをしてくれたり、セミナーに足を運んでくれるお客さんたちです。ほんとに感謝しています。

日経新聞社さんのコーチングの研修をさせていただいています。恥ずかしいけれど、わたし、33歳くらいまで日経新聞を読んだことなんてなかった。正直、「こんなん、誰が読むんだろ」と思ってた。そんなわたしが、この新聞を読み出したきっかけは、取引先の社長たちが、「失楽園」という夕刊の連載にはまっていたから。そんな社長たちの話題について行きたくて、買い始めました。でも、中身は、「・・・」。

そんな中で、外資系金融で働くわたしの友人に、「日経新聞の読み方講座」をやってもらいました。「僕も、全部読んでないですよ。自分が引っかかるキーワードのあるところだけ読んだらいいんです」。その言葉に励まされて、読み出してみるとおもしろい。自分の取引先の名前や労働組合を重点的に読んで、お客さんとの会話に使うと広がりだした。で、「おもしろい!」と、感じだした。そのうちに、それがきっかけで大手メーカーの労働組合から仕事の依頼が来たこともあった。

最近のわたし。日経新聞は、自分のコネタ探しに重宝している。あんまり、投資には興味ないけれど、新商品情報がとっても楽しい。

人生って、流れがありますね。流れに逆らうとろくなことがないし、流れに乗っていると、「えっ」と思うくらいにうまく行くこともあります。

まさに、わたしたちにとって、東京オフィスが、その「流れ」でした。大阪のオフィスは、間借りしていたのですが、セキュリティも厳しくなって、「そろそろ、出て行くほうがいいかなあ・・・」と、感じていたところ、東京のお客さんが、今のオフィスを探してくれました。そして、ここにセミナールームを作ってから、いろんな話が舞い込んできます。いろんな人との縁が広がってきます。まさに、「流れ」ですね。

今度は、わたしたちの「笑いのある研修」を流れに乗せたいです。